食べること・糧を得ることは、もっとも基本的な人権につながります。
現在、さまざまな理由により、“その日の食”を確保することすら困難な方がたくさんいらっしゃいます。その一方で、“食品廃棄物”として処分されるものは、年間約2000万t、このうち“まだ食べられるのに捨てられてしまう(可食廃棄分)食品”が、年間約1000万tも発生しています。
この“食のアンバランス”解消に少しでもお役に立ちたい!というのがフードバンクの基本的な考え方です。
このシステムを社会化させることにで、マッチングの幅がより広がり、笑顔の輪をつなげていくことができるとともに、『つながれ ひろがれ えがおのわ』のキャッチどおり、“食”を通したリンケージを構築していくことで、地域社会の活力をも向上させることが可能です。